浜崎の典型的な町家 浜崎町並交流施設
昭和初期建ての典型的な浜崎の町家。浜崎伝建地区の中心部に位置し、浜崎本町筋から裏のとおりまで抜ける細長い敷地に、表から主屋、付属屋、土蔵が建ち並んでいます。平成16年、所有されていた山中氏が浜崎のまちづくりに役立てて欲しいと、この建物を市に寄付され、まちじゅう博物館構想のサテライト機能を備えた浜崎伝建地区の町並み交流施設としての整備が行われました。山中氏は、かつて海産物を取り扱う商いを営み、関西方面の問屋とも取引があったようで、明治~昭和初期の商いや生活の様子が分かる数多くの品が残されており、室内に展示されています。