鰹節という金文字の看板が目立つ。「出桁作り」という江戸以来の商店建築形式を踏襲しながら、間口に対して軒高が極めて高い、関東大震災後の東京に建てられた3階建ての「看板建築」。構造材小口以外に銅板を意匠的に用いるのも看板建築の特徴。店舗前面にたばこやの造作もある。

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